フォトウェディングまでに「背中美人」になる方法とは?
ウェディングドレスには、背中が露出したデザインが多いものでしょう。フォトウェディングを撮影するうえで、背中のムダ毛やニキビはしっかりケアしておきたいポイントです。背中は自分ではケアすることが難しい部位ですが、どのように手入れするとよいのでしょうか?今回はフォトウェディングまでに「背中美人」になる方法を紹介します。
背中のムダ毛はサロンで処理する
背中のように自分では見えにくい範囲のムダ毛を自分で処理する場合は、カミソリでなく脱毛テープやワックスシートを使うという方法があります。無理にカミソリを使って処理をすると、肌を切ってしまうなど、思わぬケガにつながるおそれがあるためおすすめできません。
脱毛テープやワックスシートを使う際には、長い髪は背中にかからないようにひとまとめにし、人肌まで温めた脱毛テープやワックスシートを濡れていないうなじから背中にかけて貼って、毛の流れに逆らうようにはがします。はがし終わったら冷たい水で肌をひきしめ、肌荒れ防止にボディクリームで保湿を行えば、背中のセルフ脱毛は完了です。
ただし、脱毛テープやワックスシートは、カミソリよりも肌への負担が大きい脱毛方法とされています。終わった後は、炎症を鎮静させるように注意を払わなければなりません。タイミングとしては万が一肌荒れが起きてもよいように、ウェディングドレスを着る3日ほど前がよいでしょう。
繊細な背中の脱毛方法は、プロに依頼をすることがおすすめです。ブライダルエステやブライダルシェービングといって、結婚式やフォトウェディングの前に行うべきエステやシェービングを専門にしたサロンは数多くあります。
ブライダルエステやブライダルシェービングでは、プロの手によってフォトウェディング当日に最もコンディションがよくなるよう、計画的に背中のケアを行ってくれるでしょう。フォトウェディングは一生に一度の大切な機会ですから、無理に自分でケアをせず、プロに依頼をすることも重要です。
背筋を整えるために筋トレをする
背筋が整っていることは、ボディライン全体の美しさにつながります。そのため、背中の露出範囲が広いウェディングドレスを着る際は背筋を整えておきましょう。背筋を整える際に有効なのは、背中の筋トレです。筋トレといってもジムに通う必要はなく、自宅でできる筋トレやエクササイズがあります。
たとえば、背中を中心に広範囲の筋肉を効率的に鍛えられる「プランク」を試してみましょう。まず床にうつ伏せになり、足をまっすぐに伸ばします。肘を肩の真下の位置に置いたら、肘で体を支えるようにして起こしてください。この時、横から見て肘から手にかけてのラインが直角になるように注意します。
頭から足先までが一直線になった状態で、腰の位置が上下しないように気を付けながら10秒キープすればプランクは完了です。慣れてきたら、姿勢をキープする時間を徐々に伸ばすとよいでしょう。プランクは動く必要のない筋トレであるため音を立てる心配もなく、誰でも手軽に行うことができます。
また、自宅でできるエクササイズとしては「猫背解消エクササイズ」が考えられるでしょう。まずは両手を後ろに回し、手のひらが上を向くように指を組んでください。
次に鼻から息を吸い、ゆっくりと吐きながら肩を後方へ思い切り引きます。イメージとして、肩甲骨と肩甲骨の間にレモンを挟んでぎゅっと絞ることを想像するとよいでしょう。肩の引きが不充分であったり腰を反り過ぎたりすると、首や腰を痛めてしまうので注意してください。プランクや猫背解消エクササイズのように自宅でもできる筋トレやエクササイズを習慣づけることで、背筋が整い背中美人になることができますよ。
背中ニキビの予防対策と治療法
皮脂腺が多い背中は、ニキビができやすい部位です。また、自分では見えにくい部位であることから、ニキビができた際に悪化しやすいという特徴があります。そのため、ニキビができないように日ごろから予防することが重要です。
予防法としては汗をよく吸い取る下着を選ぶこと、背中を摩擦し過ぎないように気を付けながら1日1回やさしくなでるように洗うこと、乾燥しないようにしっかり保湿をすることなどがあります。もちろん、顔にできるニキビと同様に睡眠不足や食生活の乱れも原因になり得るため、規則正しい生活を心がけることも大切です。
背中にニキビができてしまった場合には、殺菌効果があり保湿に優れた成分が入っているボディーソープやせっけんを使って患部を清潔に保ち、市販薬でケアを行います。ただし、セルフケアで改善しない場合は早めに皮膚科を受診しましょう。適切に対策を取れば、ニキビ跡が残らずキレイな背中でフォトウェディングに臨めますよ。
今回はフォトウェディングまでに「背中美人」になる方法を紹介しました。背中に関しては自分ではケアしにくい内容もあるため、時にはプロの手を借りながらケアをすることが重要です。日ごろから背中美人になることを意識することで、フォトウェディングを最高の思い出にできますよ。