フォトウェディングのみは後悔する!? 食事会を開くのもおすすめ
公開日:2021/12/01
近年人気を集めているフォトウェディング。挙式や披露宴はしないけれど、ウェディングドレス姿を記念に残したいというカップルに人気のスタイルです。興味はあるものの、あとになって式を挙げればよかったと後悔しないか心配な方も多いのではないでしょうか。この記事では、後悔しないフォトウェディングにするためのポイントを紹介します。
フォトウェディングのみの結婚式で後悔した人もいる
フォトウェディングとは、挙式や披露宴を行わない「写真だけ」の結婚式です。結婚式を挙げるのに比べて、準備期間が短く済む、費用を抑えられる、好きな時期に行えるなどのメリットがあります。とはいえ、なかにはフォトウェディングで後悔した人もいます。その理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
■打合せ不足
フォトウェディングは結婚式に比べて打合せ回数が少ないため、ヘアメイクや撮影スタイルの希望をしっかり伝えられず、期待したサービスが受けられなかったと感じてしまうことがあるようです。
■予想以上に費用がかかった
ロケーション撮影に変更、撮影日が土日祝日、衣装のグレード変更、ブーケやネックレスの追加、写真のカット数の追加などは追加料金がかかる場合が多いです。格安プランだと思っても、希望を叶えようとすると費用が高くなり不満を感じてしまう方もいます。
■イメージ通りの写真が撮れなかった
希望のドレスがなかった、ヘアメイクに不満があった、撮影枚数が少なかったなど、想定していた写真が撮れなかったと感じた人もいるようです。結婚式のプランにはヘアメイクリハーサルがあることが多いですが、フォトウェディングにはないか、有料オプションの場合が多いです。ぶっつけ本番になる可能性もあるので、希望のヘアメイクやポージングを、画像や言葉で伝えられるようにしておくとよいでしょう。
■親族や友人に晴れ姿を見せたかった
フォトウェディングを選んだものの「やっぱり家族や友人と時間を過ごしたかった」「晴れ姿を見せたかった」と時間が経ってから結婚式や披露宴をすればよかったと後悔する方もいます。そんな後悔をしないためにおすすめの方法を紹介します。
家族や友人を誘って食事会やパーティーを開く
フォトウェディングだけではなんだか寂しい、と感じるときにおすすめなのが、フォトウェディング後に家族や親しい友人を招待して食事会を行うことです。撮影を結婚式場で行う場合、その式場の会食会場を利用できる場合が多いです。もともと会食付きのプランがある式場もあります。衣装を着たまま食事できるので、お世話になった方々に晴れ姿を見せて、素敵な時間が過ごせるでしょう。
フォトスタジオやロケーション撮影を選んだ場合は、別途会場を確保する必要があります。レストランや料亭を予約するのも、一軒家などを借り食事を持ち寄ってパーティーを開くのもよいでしょう。有料で衣装の持ち出しができるフォトスタジオもあるので、ドレス姿を見せたい方は確認してみることをおすすめします。ご飯を食べながら、これまでの感謝を伝えたり思い出話に花を咲かせたりと、家族や友人との時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
フォトウェディングが終わったら観光・新婚旅行もあり
フォトウェディングには、スタジオで撮影するプランと、好きなロケーションを選んで撮影するプランがあります。観光地やリゾート地を撮影場所に選べば、そのまま観光や新婚旅行を兼ねることができます。家族や友人など、少人数のゲストが参加して撮影可能なプランもあるので、いろいろな楽しみ方ができるでしょう。お気に入りの景色をバックに、思い出の一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、フォトウェディングで後悔しないためのポイントを紹介しました。後悔しないためには、予算や希望をしっかり伝え、プランに含まれるサービスをしっかり確認することが重要です。一口にフォトウェディングといってもさまざまなプランがあるので、自分に合った方法で一生の思い出を作りましょう。