花嫁の憧れ!マーメイドラインのウェディングドレスについてご紹介!
公開日:2023/07/01
大人っぽくてエレガントな魅力があふれるウェディングドレスと言えば、マーメイドドレスです。しかし、マーメイドラインはボディラインがはっきりわかるため、着ることをためらう方も多いのではないでしょうか。そんな方のため、今回はマーメイドラインドレスの特徴や上手く着こなすためのポイントについて紹介します。
マーメイドラインとは
マーメイドラインのドレスは、胸から膝までが体に沿ったタイトなシルエットで、膝から下が広がったデザインです。足元の広がりが人魚(マーメイド)のように見えることから、マーメイドラインドレスと呼ばれています。ボディラインがよくわかり、女性らしいエレガントさとセクシーさを兼ね備えた大人のドレスと言えるでしょう。
マーメイドラインドレスの特徴
体にフィットするマーメイドラインは、女性らしさが際立つデザインです。また、縦のラインが強調されるので、すらっとした印象になります。特に魅力的なのは、バックスタイルの美しさです。
写真撮影では、ぜひ背中から裾にかけての美しいラインも撮影してもらってください。裾の広がり方もボリュームや素材によってシンプルになったり、ゴージャスなイメージにもなったりと、あなたの魅力に合わせて選ぶことができます。
マーメイドラインのウェディングドレスは日本人向きではない?
一生に一度のウエディングだからこそ、マーメイドラインにチャレンジしたいと思っても、実際着用してみると、なんだかしっくりこないと思う方も多いでしょう。確かにマーメイドラインは、スレンダーで背の高い方が最もよく似合います。バストとヒップにボリュームのあるメリハリボディならなおさらドレスが映えることでしょう。
でも、「欧米人に比べると背も高くないし、ウエストのくびれも目立たない日本人はどうしてもマーメイドラインが似合わない」と決めつけていませんか?
ソフトマーメイドライン
ソフトマーメイドラインとは、マーメイドラインよりも裾の切り替えが高い位置にあり、お尻の下あたりからスカートが広がっています。フィット感も少しゆったりしているため、マーメイドラインほど体のラインが強調されません。
こちらのデザインなら、日本人の体形にも合うのではないでしょうか。マーメイドラインに抵抗があるなら、ぜひソフトマーメイドラインドレスを試してみてください。
マーメイドラインのウェディングドレスを着こなすポイント
マーメイドラインのドレスを美しく着こなすには、どうすればよいのでしょう。
身長が低い方
背の低さは、ヒールの高さでカバーできます。ただ足が痛くて歩きにくいほどの無理をする必要はありません。ドレスを高めの位置から裾が広がるデザインにしても、低身長を補えます。
また、縦ラインが強調できる茎の長い直線的なブーケを持てば、すらっとした印象にもなります。ヘアアレンジは大人っぽくアップで、メイクも大人っぽい雰囲気にしましょう。ドレスのデザインによっては、ウエストに大きめのモチーフやリボンで脚長効果が期待できます。
メリハリボディではないという方
ウエストがあまりくびれていないという方は、ビスチェや補正下着の利用、ウエストマークのあるデザインがおすすめです。胸にボリュームがないという方は、胸元にフリルなどがついているデザインを選びましょう。
お尻のボリュームがあり過ぎるとお悩みの方は、腰の辺り(お尻のすぐ上)に大きめのモチーフやリボン、フリルが付いたデザインが良いでしょう。大きなモチーフたちがお尻を目立たなくしてくれます。太ももが気になる方には、ソフトマーメイドラインで太もものラインを隠してしまいましょう。
マーメイドラインドレスが引き立つ小物
マーメイドラインにはロングベールがぴったりです。また神聖なイメージのあるマリアベールもおすすめです。女神のような清らかな美しさが演出できます。ブーケはカラーなど背丈のある花を束ねたブーケや逆三角形で滝が流れ落ちるような美しいシルエットのキャスケードブーケなどがおすすめです。アクセサリーは、大人っぽくシンプルなものが良いでしょう。
まとめ
シンプルな上半身から、流れるようなシルエットが美しいマーメイドラインには、きっとあなたに似合う素敵なデザインがあるはずです。自分の体形では無理だと思っていた方も、今回の記事を参考に、小物やデザインで工夫すれば、きっとあなたらしい美しさを演出できます。あなただけのマーメイドラインドレスでぜひ思い出に残るウエディングにしてください。