プレ花嫁とは何をすればいいの?最近のフォトウェディング事情とは
公開日:2023/10/15
プレ花嫁とは、結婚式を控えた花嫁のことでプレ花とも呼ばれます。結婚式に向けて準備することは想像以上に多く、式場を押さえたからといって安心はできません。そこで今回は、プレ花嫁となったら具体的に何をすればいいのか、またプレ花嫁が注目しているフォトウェディングの最近の事情について解説します。
プレ花嫁とは
結婚を控えた花嫁は一般的に「プレ花嫁」または「プレ花」と呼ばれます。この「プレ」は「~前の」という意味を持ち、SNSや結婚情報誌でよく見かける言葉です。結婚式を終えた後の花嫁は「卒花」と呼ばれます。
プレ花嫁とは、結婚式を控えていることが共通点ですが、厳密な定義や期間はありません。
一般的には、プロポーズを受けた時点から呼ばれる場合や、結婚式を挙げることが決まったときから呼ばれる場合、入籍までを指す場合、または挙式当日が終わるまでを指す場合など、呼び方のスタートとゴールはさまざまです。
しかし、一般的な傾向として、結婚の準備を始める時期から挙式の日を迎えるまでの期間を指しています。プレ花嫁は結婚に向けて情報収集や準備を進める段階にあるのです。
プレ花嫁は何をすればよい?
プレ花嫁が行うべきことは、まず情報収集です。結婚情報誌やウェブサイト、SNSには多くの結婚式の実例が掲載されています。
とくにInstagramでは、「#プレ花嫁」や年号と季節を組み合わせた「#202X春婚」などのハッシュタグで検索すると、同じ時期に結婚式を挙げるカップルの準備や衣装、ヘアメイクなどを多く見ることができるでしょう。
また、「#卒花」「#卒花嫁」「#ウェディングレポ」などのハッシュタグでは先輩花嫁の体験談からたくさんのヒントを得ることができます。さらに、フェアや相談会に参加するなど、幅広く情報収集を行いましょう。
ほかのカップルやウェディングプランナーとの相談を重ねることで、理想の結婚式を少しずつ具体化していくことができます。また、結婚式の準備と並行して、自分自身の磨きも忘れずに行いましょう。
エステサロンでのケアや招待状やウェルカムボードのDIYに取り組むプレ花嫁もいます。家族や友人を招待することを思い描きながら、一生に一度の特別な日に向けて準備を進めてください。
令和のプレ花嫁はフォトウェディングに興味津々
令和時代のプレ花嫁は、フォトウェディングに大きな関心を寄せています。近年、フォトウェディングを行うカップルの数が増え、それにともない費用もやや高騰しているのです。
2021年から2022年にかけて結婚したカップルを対象に行われた調査によると、前撮りを含むフォトウェディングを実施したカップルはなんと74.5%にも上りました。
フォトウェディングを選ぶ理由は、以前は主にコロナ禍の影響が大きかったのですが、現在では結婚式とは異なる衣装やロケーションでの写真を残したいという希望、結婚式や披露宴で使用するための写真を撮りたいという意図から、結婚式を挙げるカップルでもフォトウェディングを選ぶ傾向が見られます。
また、結婚式を挙げずにフォトウェディングを選ぶカップルにおいては、思い出に残したいという願望や、ウェディングドレスを着たいといった理由から、フォトウェディングが選択肢のひとつとなっているのです。
とくに、コロナ禍の時期には結婚式が中止になるケースが多く、その代わりとしてフォトウェディングが増加しました。これにより、SNSや結婚情報誌などで多くの体験談が共有され、広く知られるようになったのです。
結婚式を挙げるかどうかにかかわらず、フォトウェディングは結婚の節目を祝うためのひとつの方法として定着してきています。
まとめ
この記事では、プレ花嫁がどのような準備をすべきかや、注目すべきフォトウェディングについて紹介しました。プレ花嫁とは、結婚式の準備期間であり、非常に幸せな時間です。日々の努力で自分自身を美しく磨きながら、計画的に結婚式の準備を進めていきましょう。
忙しい日々やカップル間の意見の相違があるかもしれませんが、結婚式を成功させれば、かけがえのない思い出となるでしょう。プレ花嫁の時間を存分に楽しみ、幸せな結婚生活を迎えてください。