フォトウェディング後は結婚報告を！撮影した写真を活用しよう！
公開日：2022/06/01
フォトウェディングの終了後、結婚報告はがきの準備で困っていませんか。はがきを出すタイミングやはがきのデザインなど、基本的なルールを知っていれば、スムーズな結婚報告につながります。マナーを守って気持ちよく結婚報告するための「結婚報告はがき」に関する情報をまとめました。素敵なフォトを上手に選ぶ方法もご紹介しています。
結婚報告はがきを送るときのマナー
結婚報告はがきでは何を記載するべきか、そもそも出すべきか迷っている方もいるでしょう。まずは、結婚報告はがきの役割や、はがきの必要性について解説します。
■結婚報告はがきを使用する目的
結婚報告はがきは結婚した事実だけでなく、結婚して変更となった姓や住所をお知らせするための手段でもあります。また結婚に際して、支えてくれた親族や友人、職場の関係者へ感謝を伝える機会として活用するのもおすすめです。
■結婚報告はがきは出すべきか
結婚報告はがきを必ず出さなければならない、という決まりはありません。年賀状でお知らせ済みの場合や直接会って報告している場合は、新たにはがきで報告しないという方もいます。
もし結婚の報告をしていない親族や友人がいる場合は、結婚報告はがきを送るのが望ましいでしょう。本人ではなく、周囲からの噂で結婚の事実が伝わると、相手に無礼な印象や疎外感を与えてしまうかもしれません。結婚式を挙げたので、結婚報告はがきは省略するという考え方もあります。しかし、式に参加してくれた感謝も込めてはがきを送るのも、マナーの上では大切です。結婚後の状況に合わせて、結婚報告はがきの必要性を検討しましょう。
結婚報告はがきを出すタイミング
結婚報告はがきを出すタイミングは、大きく分けて二つあります。
■入籍した後
入籍後2か月以内を目安に結婚報告はがきを出すと、報告のタイミングとして、失礼にあたりません。人づてに結婚の事実を知る前に報告することが大切です。
■結婚式を挙げた後
入籍後に結婚式を挙げる予定があれば、結婚式を挙げた後2か月以内を目安に、結婚報告はがきを出しましょう。
■遅くとも半年以内に出す
もし、忙しくてすぐにはがきが準備できない場合は、遅くとも入籍や結婚式の半年後までに出しましょう。入籍や結婚式の日取りにもよりますが、半年を過ぎると年賀状や寒中・暑中見舞いといった別の挨拶をするためのはがきを送る時期に重なる場合があります。また、報告が遅くなったことにより、すぐにお祝いができなかったという申し訳なさを感じてしまう方もいるかもしれません。報告相手に気を遣わせないためにも、できるだけ早めにはがきを出すのがおすすめです。
結婚報告はがきに使うウェディングフォトの選び方
素敵なウェディングフォトがたくさん撮れるとうれしくなりますよね。しかし、結婚報告はがきに使用するショットを厳選できないという悩みも出てきます。ウェディングフォトを選ぶポイントをしっかり押さえて、納得のいく結婚報告はがきに仕上げましょう。
■アングルの違うものを選ぶ
全身ショットやアップのショットなど、構図が同じにならないように選びましょう。数枚のフォトを使用しても、すべてが同じようなアングルだと見づらくなってしまいます。人物だけでなく、花や景色のフォトも取り入れると、はがき全体にメリハリが出ておすすめです。
■鮮明なフォトを選ぶ
ブレている写真や、顔がはっきりわからない写真は避けましょう。あえてぼかしたようなショットも味がありますが、結婚報告はがきには向いていません。結婚相手の顔を知らない方へ紹介するためのはがきでもあるので、鮮明な写りのフォトが適切です。
■プライベートすぎないフォト
誓いのキスをしているフォトは素敵ですが、受け取る方によっては、戸惑ってしまう場合があります。年配の方や職場の方など、相手の立場を考えて落ち着きある雰囲気のフォトを選びましょう。
結婚報告には、さまざまな手段がありますが、入籍後や結婚式後にはがきでお知らせするのが一般的なマナーです。結婚報告はがきによって、結婚後の姓や住所だけでなく、感謝の気持ちも伝えることができます。フォトウェディングの場合は、写りやアングルに気を付けながら、結婚報告はがきに使用するフォトを選びましょう。
