フォトウェディングでも引き出物やお返しは必要?喜ばれるものは?
結婚式は挙げないけれど、ウェディングドレスを着て写真は撮っておきたい。そんな人に人気なのがフォトウェディングです。披露宴をおこなったらご祝儀をもらうので、引き出物は必ず用意しますが、フォトウェディングの場合はどうでしょうか。この記事では、フォトウェディングでの引き出物やお返しなどについて解説します。
引き出物は簡単な手土産で済ませる人も
フォトウェディングでは、家族も一緒に参加して写真を撮ることができます。そして、そのあとに家族や親戚と食事会を開くこともあります。その際の引き出物は、どのようにするのがベストなのでしょうか。
■フォトウェディング後の会食の引き出物
フォトウェディング後の会食の家族への引き出物は、「絶対にこうした方がよい」という決まりはありません。家族でも、両親には渡すけれど、兄弟には渡さなかったという方も多くいます。家族でも何か渡したいという場合は、あまり気を遣わせないものを選ぶのがおすすめです。
■お菓子や家族の趣向に合わせて選ぶ
家族なので、好きなものや喜ぶものはよく知っているのではないでしょうか。受け取って喜んでくれるものを選びましょう。何がよいか思いつかない場合は、ちょっと高級なお菓子などがおすすめです。
お返し(内祝い)をしたときのルールは?
お返し(内祝い)をするときには、決まりがあります。続いて、お返し(内祝い)のルールについて解説します。
■お返しはもらった金額の半分を目安に
一般的に、お祝いをもらったら「半返し」といって、もらった金額の半分の品物を贈ります。もらったお祝いが高額の場合は、半分ではなく1/3でもよいでしょう。
■その方に合わせたものを選ぶ
お返し(内祝い)の品物は、相手によって決めるのがおすすめです。年代や、家族構成、趣味などを考慮しながら選びましょう。
内祝い・引き出物で喜ばれるものは?
内祝いや引き出物で喜ばれるものにはどのようなものがあるのでしょうか。具体的な例をあげながら紹介します。
■日用品や食品などが人気
内祝い・引き出物では、日用品や食品などが人気です。たとえば、タオル・紅茶・ブランドの食器などは、日常的に使うものなので、喜ばれるでしょう。また、名前入りのグラスやタンブラーなどの特別感がある品物もおすすめです。
■百貨店で相談する
自分で選べる自信がないときには、百貨店のギフトサロンなどに行って相談してみましょう。ギフトサロンには、同じように引き出物や内祝いに悩んでいる方が来店します。ギフトサロンで対応するスタッフは商品にも詳しく、具体的なアドバイスをくれるはずです。スタッフのアドバイスを受けながら、品物を選びましょう。
■迷ったらギフトカタログを送る
相手の好みが分からなかったり、いろいろ検討しても何がよいか悩んで決められなかったりするときは、ギフトカタログを贈りましょう。ギフトカタログは、食器やタオル、食品などさまざまな品物の中から、相手が自分の好きな商品を選んで注文できます。お祝いでもらった金額に合わせて、カタログのランクを選べるのも嬉しいポイントです。悩んだらギフトカタログを送るのがよいでしょう。
フォトウェディングでも、お祝いをもらったら、引き出物や内祝いを渡さなければなりません。内祝いはお祝いで頂いた金額の半分をお返しするのが一般的です。内祝いの品物は、タオルなどの日用品が人気ですが、その方に合わせたお返しを選びましょう。引き出物や内祝いに悩んでしまったら、百貨店のギフトサロンなどに相談するのもおすすめです。こちらの記事を参考にして、喜ばれる品物を選んでくださいね。