フォトウェディングで衣装の持ち込みはできる?
結婚したて、あるいは結婚を控えているカップルにとって2人の姿はぜひとも残しておきたいものでしょう。
ここでは思い出に残るような写真の撮り方や衣装の持ち込みなどについてご紹介します。
とっておきの一枚のために、是非参考になさって下さい。
ロケーションフォトだけにしかない魅力
これまで、結婚記念の写真撮影といえば写真館での撮影が一般的でしたが、最近では野外ロケでの写真撮影も人気が高くなっています。
野外ロケはロケーションフォトなどと呼ばれ、スタジオではなく外で撮影しますから、非常に開放感がありますし、様々な写真が取れるという魅力があるのです。
早朝であれば、人気のスポットや観光地などであっても人がいないので、良さを存分に引き出した写真が撮影できるでしょう。
こうしたスポットではその場所ならではの良さや景観が特徴ですから、写真のクオリティも格段に上がることが期待できます。
昼から夕方にかけては日光がさんさんと降り注ぐこともあり、陰影を用いた写真が撮影できるでしょう。
同じロケーションであっても表情が変わりますから、一度に色々な雰囲気の写真を撮りたいと考えているカップルにはおすすめと言えるかもしれません。
そして、一見すると撮影には向いていないと感じるかもしれませんが、夜のロケーションフォトもかなりの人気があります。
夜は夜景が綺麗ですし、白いウェディングドレスが光を反射させ、肌を白く見せたり、幻影的な雰囲気を醸し出すのに役立つでしょう。
このように時間帯を変えることでも写真の雰囲気はずいぶん変わりますから、カップルでじっくりと話し合って決めたほうが良いでしょう。
新婚旅行と撮影を兼ねて思い出あふれる一枚を
ロケーションフォトの中でも、石垣島のようなリゾート地での撮影は特に人気です。
リゾート地では海や白い砂浜がありますから、開放感はもちろんのこと、距離をとって撮影したり、小道具を使うなどしてアイディア写真を多数撮影することもできます。
また、リゾート地は景観の優れたスポットも多く、美しい景色と共に二人の姿を残すこともでき、思い出としても、記念に残る一枚という意味でも非常に価値があるでしょう。
更に言えば、挙式はせずに、写真撮影だけで結婚式を済ませるカップルも増えています。
これをフォトウェディングといい、人によっては親族を呼んで記念写真を撮ることもあるようです。
特にフォトウェディングの際に気になる点として、衣装の持ち込みができるのかという疑問が挙げられるでしょう。
写真を撮影するカメラマンや写真スタジオにもよりますが、大抵の場合は持ち込みできるケースの方が多いですし、もちろんその場でレンタルすることも可能です。
自分達らしい記念写真を残したいなら
魅力あふれるフォトウェディングですが、そもそも写真館での撮影をした経験がある人はそれほど多くないでしょうし、自分で一から手配して撮影してもらうのには不慣れなことも多いでしょう。
具体的な写真のイメージが湧かないときには、写真スタジオやカメラマンのホームページ、またSNSなどを参考にして「こんな写真を撮ってほしい」とオーダーしてみてはいかがでしょうか。
また、他のスタジオやカメラマンの撮影したものであっても、参考にするのは問題ありません。
雰囲気や撮ってほしいシーンの条件などを細かく伝えた上で、写真撮影に挑みましょう。
2人の思い出となる一枚だからこそ、気合を入れて撮影したいものです。
とはいえ、気合を入れすぎて考え込みすぎてしまうと、なかなか一歩が踏み出せなくなってしまいます。
写真を撮影している間に新しいアイディアを思いついたり、その場の条件を活かした良い一枚が生まれる、というのも珍しいことではありません。
撮りたいという気持ちが湧いたら、深く考えすぎずにスタジオに足を運んでみるのも良いかもしれません。