フォトウェディングには何が必要?持ち物を準備する際の注意点とは
フォトウェディングの撮影場所は決まっても、持ち物の準備で困る方は少なくありません。スタジオで準備してくれるものもあれば、持参しなければならないものなどさまざまなパターンがあります。ここでは、当日になって慌てることがないように、フォトウェディングの準備品をまとめています。漏れがないよう事前に確認しておきましょう。
フォトウェディングに必要な持ち物
フォトウェディングの撮影で必要なものは、ほとんどすべてスタジオで借りることができます。しかしどうしても貸し出しができないものや、持ち込んだほうがよいものもあります。
身に付けたいアクセサリー
結婚指輪やお気に入りのネックレスなど、レンタルでは代用できないアクセサリーは持ち込みが必要です。
ウェディングフォトに使用したい道具や衣装
二人のイニシャルが入ったアイテムなど、ウェディングフォトにオリジナル感を出すためのアイテムは持ち込みで対応しましょう。また自前の衣装を着用したい場合は、衣装も準備します。
暑さや寒さ対策アイテム
屋外でも屋内でも、暑さや寒さを感じたときに対処できるアイテムを持ち込みましょう。飲み物や羽織るもの、日傘などがあると安心です。
女性が自分で用意するもの
和装・洋装それぞれのパターンで用意するものが異なります。
和装
着物を着るときには着物用の下着が必要です。一般的には汗を吸い取ってくれる肌襦袢を身に付けて、ブラジャーは胸が目立たないタイプのものを選びます。
最近では和装用の下着も使いやすいものが多く発売されているので、自分にあったものを選んでみましょう。また着物を着るときは、身体を筒のような体型に近づけるためにタオルを使用します。タオルも下着同様に準備しておきましょう。
洋装
ドレスを着た体型が美しく見えるように、ブライダルインナーの着用がおすすめです。値段は普段着ける下着よりは高くなりますが、引き締まった背中や腰回りへ導いてくれます。またベージュなど色が目立たないストッキングも用意しましょう。
男性が自分で用意するもの
男性も女性と同様に、和装と洋装で必要なものが異なります。
和装
男性も肌襦袢が必要ですが、首元が開いたデザインのシャツで代用が可能です。首が詰まったシャツを着ると、着物から下着が見えてしまいます。下はステテコを履くと汗を吸収してくれて快適に着物を着られるでしょう。
洋装
Yシャツはレンタルできる場合もありますが、自分の体型に合った普段使用しているものを準備しておくと安心です。また座ったときや膝を曲げたときに足首が隠れるように、丈が長めの黒い無地の靴下も準備します。
持ち物を準備する際の注意点
フォトウェディングに必要な持ち物を準備する前に、必ず確認しておきたいことがいくつかあります。
必要なものがスタジオで借りられるか確認する
スタジオで借りられると思い込んで事前に準備をせずにいたら、実はレンタルを行っていなかったという場合もあります。またレンタルすると追加料金がかかるスタジオもあるので確認しましょう。
私物の持ち込みは可能か確認する
多くのスタジオでは私物の持ち込みが許可されていますが、中には持ち込み不可や有料のスタジオもあります。手作りの撮影小物や自前のドレスなど、せっかく準備しても持ち込みが許可されないのは悲しいですね。
持ち込みたいものについて、スタジオへ事前に連絡しておくと安心です。
持ち込む量は最低限にする
あれもこれもと準備していると、荷物の量が増えてしまいます。自宅近くのスタジオなら運ぶこともできますが、飛行機で移動が必要な場所だと一苦労です。レンタルできるものはレンタルして、持ち込むものを厳選しましょう。
フォトウェディングでは多くのものがスタジオでレンタルできますが、結婚指輪や衣装などこだわりのアイテムは事前に準備が必要です。また下着は基本的にレンタルできないので、男性・女性ともに和装と洋装の両パターンで準備しましょう。スタジオにものを持ち込む際、持ち込みが不可・有料の場合もあります。持ち込む量も多くなりすぎないように、厳選して準備すると運ぶときにスムーズです。