フォトウェディング前日におすすめのセルフケアとは?
結婚する方にとって思い出になるフォトウェディングには、誰しも最高のコンディションで臨みたいものでしょう。とくに前日にはしっかりとセルフケアを行って、当日の朝に後悔がないようにしておきたいですよね。そこで今回は、フォトウェディング前日におすすめのセルフケアについて詳しく紹介していきます。興味のある方は参考にしてください。
全身マッサージでむくみを取る
前日にできる簡単なセルフケアに「全身マッサージ」があります。全身と聞くと難しく聞こえるかもしれません。しかし、スキマ時間にもできるような体をほぐす体操や、お風呂上がりにおすすめのリンパマッサージなど、フォトウェディング当日に体がむくんでいることのないように対策できる簡単なマッサージがあります。
まず体をほぐす体操では、腕を回したり振ったりする動きが挙げられるでしょう。両腕を前方に突き出して横向きに8の字を描くイメージで回してみたり、両腕の力を抜いて体の横で大きく振ってみたりしましょう。日常生活で凝り固まってしまった肩や背中が、ほぐれるのを体感できそうです。
また、リンパマッサージでは手のひらや足の裏をほぐします。手のひらであれば親指と人差し指の間にある水かきの部分を、痛くない程度に押してみましょう。足の裏の場合は全体にまんべんなく、力を入れ過ぎないように手の親指の腹を押し付けていってください。
マッサージを行うときには、普段使っているボディクリームなどを使用すると心も体も安らぎます。体操にしてもマッサージにしても、日常的に習慣化されていないことを無理に行うと、かえって肌のトラブルや体の不調につながってしまうおそれがあります。そのため、少し物足りないくらいの感覚程度にとどめておくことがポイントです。
しっかりと睡眠時間を確保する
フォトウェディングでは、普段とは違った装いをすることになります。また、ほとんどの人は長時間の撮影に慣れていないため、思った以上に体力を消耗してしまうものです。そのため、フォトウェディングの撮影前日には、必ず充分な睡眠をとるようにしてください。睡眠不足は肌荒れや貧血といった体調不良のもとになり、疲労を感じやすく精神的な余裕を損ねてしまいます。
肌荒れのためにヘアメイクが上手くいかない、体調が悪くて撮影がストップしてしまう、睡眠不足と疲れでイライラして雰囲気が悪くなってしまうなどの事態を招かないように、フォトウェディングの前夜はなるべくスムーズに眠れるように準備しましょう。
もしかすると緊張や興奮でなかなか寝付けないかもしれませんが、眠気を誘発させるためにお酒を飲むことはむくみや肌荒れにつながるため避けてください。どうしても寝付けないときには無理に寝ようとせず、お気に入りの音楽を聴いたり本を読んだりしてリラックスすることに努めましょう。
目を閉じられる気分になったら目を閉じ、横になるだけでもまったく眠らないことに比べれば、充分疲労の回復につながります。撮影の準備に追われて睡眠時間をとることができないということが起きないよう、事前の準備は余裕をもって行ってくださいね。
お酒やお水を飲みすぎない
セルフケアの一環として、フォトウェディングの前夜にしてはいけないことがあります。それは、お酒やお水を飲み過ぎることです。お酒をたくさん飲んだ翌朝は、顔や手足が腫れたようにむくんでしまうことがあります。これはアルコールの利尿作用によって水分不足に陥った体内が、排出するべき老廃物を排出できなくなってしまい起きる現象です。
また、お酒を飲み過ぎた翌朝は二日酔いの症状としてひどい頭痛がしたり、胃の中がむかむかしたりしてしまうこともあります。お酒は楽しく飲めるドリンクですが飲み過ぎにはデメリットがあるため、フォトウェディングの前夜にはお酒を飲み過ぎないように気を付けましょう。
また、体内の水分不足を防ぐためとはいえ、お水の飲み過ぎにも注意が必要です。確かに体内の水分不足はむくみにつながってしまう原因ですが、1日に必要な量以上の水分をとってしまうことも、細胞の間に水分が溜まりむくみの原因となってしまいます。
そして、お酒同様にお水の飲み過ぎは、むくみだけでなくお腹の不調など体調不良も引き起こしかねません。1日の水分摂取の目安量は1.5~2リットルです。緊張して喉がかわき、ついついたくさん水分をとってしまうことがないように気を付けましょう。むくみも体調不良もフォトウェディングには天敵です。普段からお酒やお水をたくさん飲む習慣がある人も、フォトウェディングの前夜にはこらえてコンディションを整えることが重要です。
今回は、フォトウェディング前日におすすめのセルフケアについて詳しく紹介しました。最高のコンディションでフォトウェディングに臨めるよう、フォトウェディングの前日には無理のない範囲で全身をマッサージしたり、睡眠時間の確保やお酒・お水を飲み過ぎないよう気を配ったりすることが大切です。